1. 概要／報道内容
お笑いトリオ ジャングルポケット の元メンバーである斉藤慎二（43）が、4月に開店したバウムクーヘン店「バームSAITOU」をめぐり、販売会社との金銭トラブルが一部メディアで報じられています。 女性自身+2FRIDAYデジタル+2
報道によると、10月8日・9日に福岡での移動販売で約160万円の売上＋レジ準備金があったにもかかわらず、販売会社側には送金されておらず、販売会社側は「持ち逃げされた」と主張。 FRIDAYデジタル+1
一方、斉藤側はその売上金が自分の手元にあるのは事実だが、8月・9月分の報酬が未払いであるため、問題の解決まで送金を保留していると説明しています。 FRIDAYデジタル+1
2. 斉藤側のコメント
斉藤は自身のX（旧Twitter）で、「応援してくださる皆様、バウムクーヘンをご購入いただいているお客様を裏切るような行為は断じてしておりません」と明言し、トラブルについては「令和7年10月17日から、弁護士さんとともに対応している」と報告しました。 スポニチ Sponichi Annex+1
また、「明日も販売があります。これからもおいしいバウムクーヘンをお届けできるよう頑張ります」と、販売活動継続の意向を示しています。 スポニチ Sponichi Annex+1
3. 販売会社側の立場
販売会社「T社」（報道上の名称）は、斉藤氏との間で「売上をＴ社と斉藤で折半」という契約を結んでいたと主張。 FRIDAYデジタル+1
福岡での売上金の流れとしては、「売上→斉藤氏の個人口座へ→T社口座へ送金→利益折半」という手順だったものの、斉藤氏からの送金がなかったため、同社は「業務上横領の疑いとして警察に被害届を出す予定」としています。 FRIDAYデジタル
4. 背景事情と関連報道
- 斉藤は昨年10月、女性への性的暴行容疑で書類送検・同年、所属事務所との契約を解除され、芸能活動を大きく制限された経緯があります。 女性自身
- その後「第二の人生」として、群馬県高崎市でバウムクーヘン店「バームSAITOU」を4月にオープンし、移動販売などで注目を集めていました。 女性自身+1
- ただ、販売・経営の実態や契約内容に疑問を呈する報道もあり、今回のような“金銭トラブル”が明るみに出た形です。
5. 社会的影響／観点
この報道は以下のような観点から注目されます：
- 芸能人に対する信頼問題：過去のトラブルを経て再起を図る中、金銭トラブルが起きると「再起の機会」という観点でも大きな影響を受ける可能性があります。
- ビジネス・契約の透明性：利益分配契約・売上金の管理・送金フローなど、芸能人起業・コラボ事業でありがちなリスクが浮き彫りになっています。
- 消費者の目線：バウムクーヘンを購入していた顧客・ファンにとっては、安心して購入できるかどうかという信頼が重要になります。
6. 今後の展望
- 本件は「警察・司法が判断する事案」として、斉藤側・販売会社双方が法的対応を示唆しています。 テレ朝NEWS+1
- 斉藤は今後も販売活動を続ける姿勢を見せており、トラブルの早期解決と信頼回復が鍵となるでしょう。
- 販売会社側も、契約書などエビデンスを基に強く動いており、双方がどのような証拠を提示するか注目です。
- 報道を受け、ファン・消費者の反応も今後の動向に影響を与える可能性があります。
